『教皇選挙』感想

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自分はプロテスタント系の教会で聖書研究をしていたので(クリスチャンではありませんが)、カトリック教会には明るくないが、やはり伝統や儀式を重んじるイメージがある

本作でもそのような、積年の澱に立つカトリック教会の葛藤が、そのまま登場人物の思惑の交錯に結びついていた
それに加えコンクラーヴェという特殊な時空という設定も併せて、ストーリーに巧妙に生かされていたので楽しめた

不勉強な部分もあったので、もう一度観たいところ(原作未邦訳なのが痛い)

Takaichi

多摩地区で年50回以上読書会を主催中
ASD・ADHD当事者
慶應義塾大学経済学部卒
     
「神経発達のスペクトラムについて」「文学、アニメ、映画、アートに描かれてること」「特性を踏まえた社会との距離感」が関心領域です

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