LOTSとHOTSとは教育や学習の分野で使われる言葉で、それぞれ次のような意味です。
① LOTS
「下位思考スキル」と呼ばれ、主に「覚える」「理解する」といった基礎的な思考を指します。
- 例:
- 暗記する
- 事実を思い出す
- 単純に理解する
- 特徴:
- 基本的で簡単な知識や情報処理が中心
- 教科書の内容を丸暗記したり、指示通りに作業したりするような段階
- 学習の最初のステップ
② HOTS
「上位思考スキル」と呼ばれ、「分析」「評価」「創造」など、より深く高度な思考を指します。
- 例:
- 問題を分析する(原因や理由を考える)
- 判断や評価をする(良し悪しや価値を決める)
- 新しいアイデアを創り出す(創造力を使う)
- 特徴:
- 単純な暗記ではなく、自分で考えたり判断したりする力が必要
- 応用的で複雑な課題に取り組むためのスキル
- 学んだ知識を実際の場面で活用し、新しい価値を生み出す段階
例
- LOTSの例
- 「1868年に明治維新が起きた」という事実を覚えること。
- HOTSの例
- 「なぜ明治維新が起きたのか、その原因や影響を考え、自分の意見を述べる」こと。
まとめ
スキル | 思考レベル | 行動の例 |
LOTS | 基礎・単純 | 覚える、思い出す、理解する |
HOTS | 応用・複雑 | 分析する、評価する、創造する |
LOTSは「知識をためる段階」、HOTSは「ためた知識を活用し、自ら考える段階」と理解するとわかりやすいです。