スイッチバックとは?
急な斜面をそのまま真っ直ぐ上り下りせず、道や線路をジグザグに折り返して、少しずつ高さをかせぐやり方のことである
山道でよく蛇行している道を見たことはないでしょうか
登山道の場合勾配がゆるくなって歩きやすい
鉄道の場合もトンネルやラック式を使わずに、急坂を比較的安く越えられる、メリットがある
デメリットとしては、折り返し操作があるぶん、時間がかかることである
これは、キャリア戦略や人生観などにも当てはまると私は思う
なだらかな坂を選んだり、歩きやすい道を選んで、あえて回り道をするのも立派な戦略なはずだ
しかし、目標への経路となるとなぜか最短や効率化を目指す
登頂不可能な絶壁や滑落のリスクを多分に背負っていることを意識していない遠回りしているように感じて不安だったり、一直線に目標に向かって挫折してしまったり、してもよいと思う、むしろ合理的ですらある