父へ/母へ

創作

「父へ」

木枯らしに

さらされ露わる溝空く

なお滲みでる雫は玉虫

2025/2/24

「母へ」

つらく苦しく死にいる準備してました

火葬粉骨立つ鳥は跡は濁せません

そんな愚生

差し伸べる手がありまして

母「当前だ」と申します

なお生きる合理は知り得ません

死にたい所以に事欠かず

五里霧中暗中模索に変わりなし

されども理由はできました

差し伸べられた手を信じ

理屈や理論は抜きにして

死ぬことだけはやめました

塞翁失馬否極泰来ありましょう

「理由なく生きる努力をしてみます」

2025/02/24

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